サイエンス
生きた脳細胞と電子回路が立体交差するバイオハイブリッド計算機「3D-MIND」をプリンストン大が開発
現代AIの膨大な電力消費に対し、プリンストン大学の研究チームは、生きた脳細胞と柔軟な電子回路を融合させたバイオハイブリッド・デバイス「3D-MIND」を開発した。これは、あらかじめ構築した立体メッシュ状の電子回路に神経細胞を培養することで、従来の課題であった細胞損傷なく、三次元的な脳の計算能力を再現する画期的な技術である。
別名: 3D-MIND
プリンストン大学の研究チームが開発した、柔軟なエポキシ樹脂コーティングを施した立体的な電子メッシュ構造。このメッシュ内で神経細胞を培養することで、組織を傷つけずに三次元的な電気活動の記録や刺激が可能になり、パターン認識などの演算タスクを実行できる。