サイエンス
オックスフォード大、液体と同等のイオン伝導率を実現する固体電池材料の開発に成功:「電気化学の常識」を覆す新材料SIEとは?
オックスフォード大学を中心とする国際研究チームが、「固体化してもイオン伝導率が低下しない」という驚異的な特性を持つ新たな有機材料、「状態独立電解質(State-Independent Electrolytes: SIEs […]
別名: State-Independent Electrolytes, SIE, SIEs
オックスフォード大学の研究チームが開発した、物質の状態(液体、液晶、固体)に依存せず常に高いイオン伝導率を維持する有機材料。従来の物理学では固体化に伴いイオン移動度が低下する「フリージング・アウト」が定説だったが、分子設計により剛直な骨格と柔軟な側鎖を共存させることで、固体内部に液体のようなイオンの通り道を確保している。