サイエンス
電子機器に大変革をもたらす可能性を秘めた画期的な技術が開発された
エレクトロニクス機器のエネルギー効率を向上させるため、マイクロチップ上に直接エネルギーを蓄えることが出来るコンデンサを組み込む研究が進められている。これは未だ達成されていない目標であるが、今回Lawrence Berke […]
別名: マイクロコンデンサ, Microcapacitor
マイクロチップや微細な電子回路内に直接組み込むことができる超小型のコンデンサ(蓄電器)である。従来のコンデンサと比較して、半導体製造プロセスとの親和性が高く、オンチップでのエネルギー貯蔵を可能にする。これにより、電力供給経路を短縮してエネルギー損失を削減し、電子機器の電力効率を大幅に向上させることができる。バッテリーに比べて充放電速度が極めて速く、寿命が長いという特徴を持つが、単位体積あたりのエネルギー密度をいかに高めるかが技術的な課題となっている。IoTデバイスやAIプロセッサの小型化・高効率化の鍵として期待されている。