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3D NAND製造に革新、エッチング速度2倍の新技術でSSD高速化・大容量化に期待
3D NAND型フラッシュメモリの製造プロセスに革新が起ころうとしている。研究者らが開発した新しいプラズマエッチング技術により、製造効率が大幅に向上し、将来的にはSSDやメモリカードなどのストレージデバイスの高速化・大容量化に貢献する可能性がある... -
AI導入により、企業の必要ストレージ容量は3年で2倍に – Seagate調査
ストレージメーカーのSeagateが実施した大規模調査で、AI(人工知能)の導入拡大に伴い、企業の必要とするデータストレージ容量が今後3年で2倍以上に増加する見通しであることが明らかになった。特にクラウドストレージの需要が顕著で、2024年時点でAI関連... -
MITが光による革新的な磁化技術を開発 – 次世代メモリの実現へ前進
MITの物理学者チームが、光のみを用いて物質を磁化させる画期的な技術の開発に成功した。この成果は、より小型で高効率な次世代データストレージの実現に向けた重要な一歩となる可能性がある。『Nature』誌に2024年12月18日付で掲載された研究では、テラヘ... -
Seagate、待望の32TB HAMR HDD「Exos M」を一般販売へ – 20年来の技術革新がついに実用化
長年の研究開発を経て、Seagateが熱補助型磁気記録(HAMR:Heat-Assisted Magnetic Recording)技術を採用した32TBのハードディスクドライブを一般販売することを発表した。Mozaic 3+プラットフォームを基盤とする新製品「Exos M」は、HAMRテクノロジーを... -
データセンターSSD新時代:PhisonとSolidigmが120TB超の大容量モデルを同時発表
データセンターストレージの新たな転換点となる発表が行われた。PhisonとSolidigmが、ほぼ同時に120TB超の大容量SSDを発表。両社の新製品は、AIワークロードの急増に対応する次世代データセンター向けストレージとして注目を集めている。 PhisonのSSD新製... -
DNAの新たなデータ革命 ― 「エピビット」技術が実現する低コスト・高速な書き込みの実用化へ
自然界最高のデータ記憶媒体として知られるDNAに、革新的な書き込み技術が登場した。北京大学のCheng Zhang准教授らの研究チームが開発した「エピビット」と呼ばれる新手法は、生物の遺伝情報制御メカニズムを巧みに活用し、既存のDNA分子への直接的なデー... -
2024年末にかけてSSD価格が大幅下落の可能性
テクノロジー市場の専門家たちが、2024年第4四半期におけるNANDフラッシュ製品、特にSSDの価格動向に注目している。市場調査会社TrendForceの最新レポートによると、2024年末にかけてSSD価格が最大10%下落する可能性があるという。この予測が現実となれば... -
4年で容量倍増?IEEEが2028年に60TB HDDの登場を予測
ハードディスクドライブ(HDD)の容量拡大が、今後数年でさらに加速する可能性が高まっている。IEEEの最新の業界ロードマップによると、2028年には現在の2倍以上となる60TBのHDDが登場する見込みだ。この予測が現実となれば、データストレージ市場に大きな... -
360TBの人類ゲノムデータを数十億年保存可能な「5Dメモリクリスタル」が誕生
英国サウサンプトン大学の研究チームは、人類の遺伝情報を数十億年にわたって保存できる革新的な技術を開発した。彼らが「5Dメモリクリスタル」と呼ぶ、わずか1ペニー硬貨ほどの大きさのガラスストレージは、人類の全ゲノム情報を含む最大360テラバイトの... -
DNAストレージが次の段階へ、超高密度データ保存と演算機能の両立に成功
DNAを用いた革新的なデータストレージ技術は、着実に進歩を遂げているようだ。North Carolina State University(NC State)とJohns Hopkins Universityの研究チームが、超高密度でのデータ保存だけでなく、演算機能も備えた画期的なシステムを開発した。...
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