Qualcommは、Windows向けに設計されたSnapdragon X Eliteチップを昨年公開し、2024年後半にリリースする計画だが、同社は今回Snadragon Xに関連する、何らかの大規模な発表を4月24日に行う事をティーザー動画の中で明らかにした。
QualcommのX(旧Twitter)とInstagramのSnapdragonアカウントでは、「X」の文字が大々的に取り上げられており、Snapdragon Xシリーズに関する何らかの発表であることが示唆されている。投稿では、発表は4月24日(水)に行われると記載されている。
このティーザー動画が何を意味しているのかは、まだ謎に包まれている。ネット上では、これらのソーシャルメディアへの投稿は、ArmベースのSnapdragon X Eliteプロセッサーを搭載する新しいWindows 11ノートブックの発売日に関する物ではないかとも言われている。
Qualcommはすでに2023年10月に、Snapdragon X Eliteを2024年中にAcer、ASUS、Dell、HP、HONOR、Lenovo、Microsoft、Samsung、Xiaomi製のノートブックに搭載すると発表しており、最近では、Snapdragon X EliteノートブックとされるLenovo Yoga Slim 7 14の画像がインターネット上で出回っている事も憶測に拍車をかけている。
だが、QualcommがSnapdragon Xシリーズの別のプロセッサについて予告している可能性もある。一部では、Qualcommが“Elite”以外にもSnapdragon Xプロセッサを開発している噂があり、それによると新たなチップの名称は「Snapdragon X Plus」のようだ。WinFutureによると、このチップはEliteの縮小版で、Eliteの12コアセットアップの代わりに10コアが搭載される可能性がある。
いずれにせよ、もう1週間もしないうちにこの情報の真偽は明らかになることだろう。
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