Pixel 9 Proの実機が流出、一新されたデザイン、16GBに増えたRAM等が確認される

2024年4月20日

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GoogleのPixelスマートフォンは、正式リリース前に世界のどこかで実機が目撃されるのが恒例となっているが、今年も秋の登場を前に実機と思われるデバイスが撮影され、ネット上で流出している。

このデバイスの画像を公開したのはロシアのテクノロジーサイトRozetkedだ。同サイトは匿名の情報源から入手した物として、Pixel 9 Proと思われるデバイスの画像を共有している。

まず前提として、GoogleはPixel 9では、発表時に以下の様に3モデルをリリースすると言われている。

今回Rozetkedによって公開されたモデルは、上記のPixel 9 Proの実機のようだ。

iPhone 14 Pro Maxとの比較では、そのサイズ感が見て取れるだろう。新しいデザインで最も目立つのは、新しい横長の一体となったピル型のカメラバーだ。このPixel 9 Proには3つのレンズがある事が分かり、フラッシュと温度計測用のセンサーも確認出来る。

側面は、指紋がよく目立つポリッシュ仕上げとなっているようだ。電源ボタン（ほぼ同じサイズ）とボリュームロッカーは右端にある。規制マークは左側にあり、上部にはアンテナの切り欠きも見える。底面にはUSB-Cポートがあり、片側にはスピーカーが、もう一方にはマイクとSIMカードスロットがある。

ブート画面には「caiman」と表示され、RAMはPixel 8 Proより4GB多い16GBが搭載され、ストレージは128GBとなっているのが見て取れる。

Pixel 9シリーズは例年通りならば、秋に正式デビューする見込みだ。通常、発表は10月上旬から中旬に行われる。そしてGoogleは5月のI/Oカンファレンスでこれらの新製品について少し触れる事だろう。

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この記事を書いた人

XenoSpectrum管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり、色々と情報を集めている。2児の父であり、健康や教育の話題も最近は収集中。