IKEAは、室内の空気汚染物質を検出する、スマート室内空気品質モニター「Vindstyrka」を発表した。このモニターは、IKEAのMatter対応、HomeKit対応スマートハブと連携し、購入してすぐに他のIKEA製品と組み合わせて使用することができ、室内の空気環境を改善する一助とすることが出来るという。
Vindstyrkaは、バックライト付きの大きなディスプレイが特徴だ。PM2.5濃度、湿度、温度、総揮発性有機化合物(TVOC)濃度をモニターすることができる。
また、室内の空気環境を緑、黄、赤に色分けし、一目で必要な情報を把握することも可能だ。
Vindstyrkaは単体でも動作するが、IKEAのスマートホームハブ「Dirigera」と接続すると、より便利に使うことが出来る。これにより、同社のアプリで空気の質をチェックしたり、モニターに他の機器を制御させたりすることができる。例えば、同社のスマート空気清浄機「Starkvind」のファンスピードを自動的に調整するためにVindstyrkaを使用することができる、とIKEAは説明している。
Vindstyrkaの価格は未定だが、4月に全世界でオンラインと店舗で発売される予定だとしている。
Dirigeraスマートホームハブは、既にMatterに対応しており、HomeKitやその他のスマートホームプラットフォームと連携することが出来る。Dirigeraは現在、IKEAから8,999円で販売されている。
Source
コメント