iPad miniのアップデートは、第4世代から第5世代が出るまでは3年半かかり、第5世代から第6世代の登場には2年半のインターバルがあった。では第7世代はいつ出るのだろうか?最新の情報では、なんと2026年に新型のiPad miniが登場する可能性があるとのことだ。これが事実であり、2026年3月に発売すると仮定すれば、第6世代が登場した2021年9月から数えるならば4年半のインターバルとなる。
iPad mini用の有機ELディスプレイの開発がスタート
ZDNet Koreaによれば、iPhoneや新型iPad Pro向けに有機EL(OLED)ディスプレイを製造しているSamsung Displayが新型iPad mini用に新たな8インチサイズの有機ELディスプレイのサンプルを4月に開発し、4月にAppleに送ったという。
このディスプレイの開発には、新型iPad Proで培った技術が用いられるようだ。iPad Proの様な輝度を実現するためにタンデムOLEDが用いられるかどうかは不明だ。
業界関係者によれば、量産目標時期は早ければ2025年下半期とのことで、これが事実ならばiPad miniの発売は早くても2026年上半期ということになる。
ただし、以前の情報では2024年にiPad miniの更新が行われる噂もあった。第6世代iPad miniが2021年9月に発売したことを考えると、5年近く更新が行われないのも考えにくい。
可能性として考えられるのは、今回の報道はiPad miniの第8世代に関する物であり、iPad miniの第7世代はもうすぐ発売するという可能性だ。今回はiPad Proにしか採用が叶わなかったOLEDだが、現在多くのスマートフォンにOLEDが採用されているように、時間の経過と共に生産コストが下がり、ミッドレンジ製品への採用が可能になる事もまた確かだ。Appleがそれを見越している可能性もある。
もう一つの可能性としては、以前噂されたような、更に高性能なiPad miniモデル(iPad mini Pro?)に関するものだ。、今回Proモデルにのみ採用されたOLEDが採用されるという様に考えれば報道にも納得がいく。
とは言え、これらの情報はあくまでも公式の物ではないため眉につばを付けて取り扱う必要がある。だが、iPad miniはそのサイズ感と使い勝手で長らく愛されてきたタブレットであり、新型を望む声は常にある。価格を大幅に上げることなくディスプレイ品質が格段に上がるのならば消費者としては新型を導入する大きな動機となるだろう。
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