Google フォトにはいくつもの便利なAI機能が搭載されているが、その多くは有料サブスクリプションのGoogle One加入者や、Pixelスマートフォンの購入者向けに限定されていた。だが本日Googleは、こうした制限を撤廃し、より多くのデバイスに向けてAI編集ツールの一部を提供する事を発表した。
Googleによれば、5月15日から順次Android、iOS、Chrome OSのユーザー向けに、以下のツールが無料で開放されるとのことだ:
- マジック消しゴム
- アンブラー
- 写真やビデオのHDR効果
- ポートレートぼかし
- ポートレートライト
- カラーポップ
- 空の提案
- シネマティック・フォト
- コラージュエディターのスタイル
- ビデオ効果
合わせて、これまでPixel 8シリーズ専用だった編集マジックも、より多くの人が利用できるようになる。編集マジックは、Googleの生成AIを使って、自然な形で被写体の拡大や縮小、位置の変更、さらに写真の明るさや背景の変更などが行えるツールだ。ただし、Pixelユーザーと、2TB以上のGoogle Oneプランのユーザー以外は、編集マジックの保存が月に10回しかできない、という制限があるとのことだ。
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