Nintendo Switchが発表されてから9年。これまで多くの憶測が流れてきたその後継機種について、ついに同社は公式にその存在を認め、2025年度中に発表を行う事をX上で明らかにした。
発表は任天堂の公式Xアカウントにおいて、同社社長の古川俊太郎氏の発言という形で発せられた。
任天堂の会計年度は4月1日に始まり3月31日に終わるため、新システムは2025年3月31日までに発表されることになる。ただし、このアナウンスがどのような形になり、実際に後継機の発売日がいつになるのかは明らかにしていない。
とりあえず同社が公式にその存在を認めた事は一歩前身ではあるが、それ以上のことは全く不明だ。どのような形でどのような機能が付き、発売日がいつになるか。価格はどうなるのか等、ユーザーとしては気になるところが多いだろう。
これまでの噂では、現行機と同様のJoy-Conが採用されるが、新たに磁石式になる事や、大きな筐体になる事、更にパワフルになる事、また、後方互換性などがリークされているが、どれも確定した情報ではない。
任天堂は決算報告の中で、Nintendo Switch本体が非常に好調を維持していることも明らかにした。発売から7年が経過したにも関わらず、2023年4月から2024年3月までの1年間で、この十分に行き渡ってあろうハードは更に1570万台販売し、生涯販売台数は1億4132万台に達した。すでに任天堂の歴代システムで2番目に売れている。同社は更に2025年度には1350万台を販売する計画だ。だが、今回同社が公式にその後継機の存在を明らかにしたことで、この計画に少なからず影響が生じることも予想される。¡
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