Sonyが思わぬ形でPlayStation 5 Pro（PS5 Pro）の存在を認めた可能性が浮上している。同社がPlayStationブランドの30周年を祝う記念画像を公開したところ、その中に隠されたアイコンデザインが、噂のPS5 Proと酷似していることが明らかになったのだ。
Sonyの思わぬ暴露？30周年記念画像が物議を醸す
Sonyは公式ブログで30周年を祝う記念画像を公開した。一見何気ない画像に見えるが、鋭い目を持つファンたちはすぐに異変に気付いた。画像の中央部、PlayStation logoの「S」と「30th」の「3」の間に、現行のPS5とは明らかに異なるデザインのコンソールシルエットが確認されたのだ。
このシルエットは、先週Dealabsが報じたPS5 Proのリーク情報と驚くほど一致している。特に注目すべきは、コンソールの外観に見られる3本の黒いストライプだ。これは現行のPS5に見られる1本のストライプとは明確に異なるデザインとなっている。
さらに興味深いことに、Sonyの公式Instagramアカウントはこの画像を「Your first look 👀」というキャプションと共に投稿した。これがPS5 Proを暗に示唆しているのではないかと、ファンの間で憶測が飛び交っている。
この偶然とは思えない一致は、業界関係者やゲームファンの間で大きな話題となっている。Sonyが意図的にティーザーを行ったのか、それとも単なる偶然なのか、真相は明らかではない。しかし、この出来事により、PS5 Proの存在がより現実味を帯びてきたことは間違いない。
PS5 Pro登場の可能性と期待される性能
PS5 Proの存在を裏付ける情報は、この画像だけではない。業界関係者によると、開発者たちはすでに新型コンソールに向けたゲーム開発を進めているという。Sonyの計画に精通した情報筋は、9月16日以降にリリースされるすべてのゲームがPS5 Proをサポートする必要があると述べている。
これは、Sonyが近々PS5 Proを正式発表する可能性が高いことを示唆している。噂によれば、PS5 Proは現行モデルと比較して45%のパフォーマンス向上が期待されているが、この数字がどこまで現実的なものかは、発表を待つ必要がある。
発売時期については、PlayStation誕生30周年にあたる12月3日が有力視されている。これは、ホリデーシーズンの商戦に間に合うタイミングでもあり、戦略的にも理にかなっている。
一方で、Sonyは30周年を記念して他のイベントも計画している。10月から1月にかけて、『God of War』シリーズや『Twisted Metal』など、人気ゲームのサウンドトラックがSpotifyで初めて配信されるという。また、『Gran Turismo』シリーズの新規プレイヤー向けイベントや、歴代PlayStationコンソールの色とシェイプにインスピレーションを得たトイコレクション「Shapes of Play」の発売も予定されている。
PS5 Proの正式発表がいつになるのか、そしてどのような性能を持つのか、ゲームファンの期待は高まるばかりだ。
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