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Samsung初の8TB対応、PCIe 5.0 SSD「9100 PRO」発表——最大14,800MB/sの速度を実現
Samsungは2025年に向けて消費者向けストレージの新たな旗艦モデルとなるPCIe 5.0対応NVMe SSD「9100 PRO」を正式発表した。前世代の990 PROから性能を倍増させ、同社初となる8TB大容量モデルも加わった新シリーズは、3月18日から順次発売される。 990 PRO... -
NANDフラッシュ市場、2025年後半に回復の見込み:AI需要と供給調整が鍵
2025年第1四半期、NANDフラッシュ市場は供給過剰により価格下落が続いた。しかし、最新の予測によれば、主要メーカーの減産、スマートフォン分野の在庫調整、そしてAI関連需要の増加により、2025年後半には需給バランスが改善し、価格回復が見込まれるとの... -
原子レベルの欠陥を利用:ミリメートルサイズの結晶にテラバイトのデータ保存を可能にする新技術
シカゴ大学の研究チームが、結晶中の原子レベルの欠陥を「1」と「0」として利用することで、わずか1ミリメートルサイズの結晶にテラバイト級のデータを保存する革新的な技術を開発した。量子技術に着想を得たこの技術は、従来のコンピュータの記憶容量を飛... -
SanDisk、7Wの低消費電力で14,000MB/sを実現するPCIe Gen5 SSDを発表
SanDiskは、PCIe Gen5の限界速度を達成しつつ、消費電力を7Wに抑えた新型SSDを発表した。2025年第2四半期に発売予定のこのドライブは、ゲーマーやOEMから高い評価を得ることが期待されている。 驚異的な速度と電力効率を両立 Western Digitalのフラッシュ... -
3D NAND製造に革新、エッチング速度2倍の新技術でSSD高速化・大容量化に期待
3D NAND型フラッシュメモリの製造プロセスに革新が起ころうとしている。研究者らが開発した新しいプラズマエッチング技術により、製造効率が大幅に向上し、将来的にはSSDやメモリカードなどのストレージデバイスの高速化・大容量化に貢献する可能性がある... -
AI導入により、企業の必要ストレージ容量は3年で2倍に – Seagate調査
ストレージメーカーのSeagateが実施した大規模調査で、AI(人工知能)の導入拡大に伴い、企業の必要とするデータストレージ容量が今後3年で2倍以上に増加する見通しであることが明らかになった。特にクラウドストレージの需要が顕著で、2024年時点でAI関連... -
MITが光による革新的な磁化技術を開発 – 次世代メモリの実現へ前進
MITの物理学者チームが、光のみを用いて物質を磁化させる画期的な技術の開発に成功した。この成果は、より小型で高効率な次世代データストレージの実現に向けた重要な一歩となる可能性がある。『Nature』誌に2024年12月18日付で掲載された研究では、テラヘ... -
Seagate、待望の32TB HAMR HDD「Exos M」を一般販売へ – 20年来の技術革新がついに実用化
長年の研究開発を経て、Seagateが熱補助型磁気記録(HAMR:Heat-Assisted Magnetic Recording)技術を採用した32TBのハードディスクドライブを一般販売することを発表した。Mozaic 3+プラットフォームを基盤とする新製品「Exos M」は、HAMRテクノロジーを... -
データセンターSSD新時代:PhisonとSolidigmが120TB超の大容量モデルを同時発表
データセンターストレージの新たな転換点となる発表が行われた。PhisonとSolidigmが、ほぼ同時に120TB超の大容量SSDを発表。両社の新製品は、AIワークロードの急増に対応する次世代データセンター向けストレージとして注目を集めている。 PhisonのSSD新製... -
DNAの新たなデータ革命 ― 「エピビット」技術が実現する低コスト・高速な書き込みの実用化へ
自然界最高のデータ記憶媒体として知られるDNAに、革新的な書き込み技術が登場した。北京大学のCheng Zhang准教授らの研究チームが開発した「エピビット」と呼ばれる新手法は、生物の遺伝情報制御メカニズムを巧みに活用し、既存のDNA分子への直接的なデー...
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