PC向けにはキーの機能をカスタマイズが可能なコントローラーが既にいくつも存在するが、キーのカスタマイズだけでなく、ダイヤルの配置、機能の要不要などをカスタマイズしたいと思うこともあるかも知れない。Cooler Masterはそんなユーザーの願いを叶える究極の“自分好みにカスタマイズ出来る”コントローラー「MasterHub」を発表した。発売は今夏とのことだ。
MasterHubを使えば、自分だけのコントローラーが構築可能に
Cooler Masterの「MasterHub」は、ベースモジュールと磁気で固定できるポゴピンで固定できる様々なモジュールから構成される。
発売当初は、以下のモジュールがリリースされるようだ。
カスタマイズ可能なIPSディスプレイ付きキー x15:キーの表示を機能のアイコンなどでカスタマイズでき、マクロやシーンなどを割り当てることが可能なカスタマイズキー。
5段階の設定が可能な高精度フェーダーモジュール:オーディオのオンザフライ調整が簡単に行えるフェーダー。
ローラーモジュール:スクロール、ズーム、調整が可能な2つのローラーで構成される。
IPSディスプレイ付きエンコーダモジュール:精密な調整が可能なダイヤル。
3つのノブモジュール:ボリュームなどを割り当て可能なLED付き3つのノブ。
これらのモジュールの必要な物を組み合わせて、自分だけのコントローラーを組み立てることが可能となっている。
また、付属のMasterHUBソフトウェアによって、アプリ、デバイス、ワークフローをシームレスに統合できるほか、様々なカスタマイズも可能だ。
Computex 2024でこちらは披露されているが、Cooler Masterによれば、今後は5インチのタッチスクリーンを含む3つのディスプレイモジュールがリリースされる予定だという。
価格は、ベース部分だけが99ドル。スターター キット(ベース、IPSディスプレイ付き15キー、ローラー、3ダイヤルモジュール付き)で 399 ドルとなっている。
Sources
- Cooler Master: MasterHub
- Business Wire: Cooler Master Unveils MasterHUB: A Forward-Thinking Stream Kit Positioned to Revolutionize Creative Workflows
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