業界関係者からリークによると、2025年に発売予定のiPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxの背面カメラが、全て48メガピクセルセンサーへと進化することが報告されている。これは現行モデルからの大幅な性能向上を示唆するものだ。
iPhone 17 Pro及びPro Maxの全カメラの高解像度化が実現へ
現行のiPhone 16 Proシリーズでは、メインカメラと超広角カメラが48メガピクセル、望遠カメラが12メガピクセルという構成を採用している。これが2025年のiPhone 17 Proシリーズでは、全ての背面カメラが48メガピクセルへと統一されるとのことだ。
特に注目すべきは望遠カメラの進化だ。数码闲聊站(デジタルチャットステーション)氏の報告によれば、5倍光学ズームを実現する望遠カメラには、現行の12メガピクセルから48メガピクセルへと4倍の解像度向上が施される。さらに、このカメラにはガラスプラスチックレンズが採用される。この素材選択は、望遠レンズ特有の大型化を抑制しつつ、光学性能を維持するための技術的な解決策とみられる。
メインカメラについては、センサーサイズが1/1.3インチと報告されており、これは現行モデルと同等のサイズだ。センサーのアップグレードがあるのかは現時点では不明だ。
超広角カメラも48メガピクセルセンサーを継続採用することで、広角撮影時の画質低下を最小限に抑える設計となっている。これにより、メインカメラからウルトラワイド、望遠まで、全てのカメラで一貫した高画質撮影が可能になる。
この統一的な高解像度化により、カメラ間の切り替え時における画質の差異が最小限に抑えられ、より自然な撮影体験が実現できると期待される。また、高解像度センサーを活かしたピクセルビニング技術により、低光量環境下でもノイズの少ない写真撮影が可能になるとみられる。
ちなみに、背面カメラの進化に加え、フロントカメラも現行の12メガピクセルから24メガピクセルへと大幅な向上が予定されていることもアナリストのMing-Chi Kuo氏によれば、新しいフロントカメラは5P(5枚構成)レンズから6P(6枚構成)レンズへと進化し、画質の向上が期待されるとのことだ。
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