サイエンス
Term
鉱物解離型レアアース鉱床
別名: Mineral dissociation-type
Overview
鉱物解離型レアアース鉱床は、中国東北部で新たに特定された革新的な資源モデルである。数万年にわたる極寒の凍結融解サイクルという物理的な風化プロセスにより、岩石が粘土化せずに砂利状に砕かれ、レアアースを含む鉱物(モナザイトやゼノタイム)が物理的に分離(解離)した状態で堆積している。従来のイオン吸着型鉱床で必要だった化学薬品による浸出プロセスを介さず、比重選鉱などの物理的手法で抽出できるため、環境負荷とコストを劇的に抑えられる次世代の資源として期待されている。