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ロジクール、新たなAIボタンを搭載した「Signature AI Edition Mouse」と、独自のAIプロンプトビルダーアプリをリリース

Y Kobayashi

2024年4月17日

MicrosoftはAI PCを推進し、Windows PC向けキーボードに独自の「Copilotボタン」を搭載する事を計画しているが、PC周辺機器メーカーのLogitech(日本名:ロジクール)もマウスに新たに「AIプロンプトボタン」を追加し、ユーザーがAIチャットボットを呼び出す手助けをしてくれる。

Logitechは、新たにAIプロンプトボタンを搭載したマウスとして、「Signature AI Edition Mouse」を米国と英国で4月に49.99ドルで発売する。上部に搭載されたAIプロンプトボタンを押せば、AIチャットボットにアクセスできると言う仕組みだ。

ただし、Logitechが試みているのはチャットボットの呼び出しボタンと言うだけではない。同社は「Logi AI Prompt Builder」という新たなアプリとAIプロンプトボタンを組み合わせ、より円滑に、効率的にAIチャットボットを使用する方法を提供している。

Logi AI Prompt Builderは、元々キーボードやマウスなど、Logitech製品の管理・接続を支援する「Logi Options+」アプリの一部として提供される物だ。Logi AI Prompto BuilderにはChatGPTが搭載され、ユーザーはSignature AI Edition Mouseのような、専用のAIプロンプトボタンのあるマウスで該当のボタンを押すとLogi AI Prompt Builderするようになっている。専用のAIプロンプトボタンがない既存のLogitech製品でも、同じ機能を呼び出すために、別のキーをリマップしてLogi AI Prompto Builderを呼び出すことが可能だ。

Logi AI Prompto Builderでは、プリセットされた「レシピ」も提供してくれる。LogitechのマウスにAIボタンを割り当てると、テキストの段落を「言い換える」、箇条書きにする、より短く簡潔にする、特定の単語数に合わせる、などをお願いすることが可能だ。

今のところ、Logi AI Prompto BuilderはChatGPTでのみ動作し、リリース当初は英語でしか使えないようだ。だが、Logitechは、他のチャットボットとの連携に取り組んでいると述べている。


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