スペインのゲーム情報サイトVandalが情報筋から得たと言うNintendo Switch 2(仮称)の本体サイズとコントローラーの接続方法について、新たな情報を提供している。それによると、Switch 2は、現行モデルよりも大きなサイズになり、そのコントローラーも、現行モデルのレールにスライドするタイプからマグネット仕様に変更が施されるという。
Vandalの情報筋によると、任天堂は、アクセサリメーカーに、実際のゲーム機を見せることはなく、ブラックボックスの様な形で扱わせて情報を共有したようだ。
各メーカーの印象によると、Switch 2は初代モデルやOLEDモデルよりも大きいが、ValveのハンドヘルドPC「Steam Deck」ほどではないという。これは、任天堂の新たなゲーム機が、Nintendo Switch 有機ELモデルよりも大きな8インチのLEDディスプレイを搭載するという事前の噂と一致している。ただし、Switch 2の画面解像度が現行の720pを超えるかどうかは不明だ。
さらに、新型ゲーム機でも着脱式のJoy-Conが継続して提供される、レールの代わりにマグネットを使ってベースユニットに接続されるという。Switch 2と現行モデルのJoy-Conとの間に互換性はないが、Proコントローラーは使用できるようだ。
以前の報道では、Switch 2は前モデルの物理ゲームやデジタルゲームと下位互換性がある可能性が高いとされていたが、新型ゲーム機のパワーに関する正確な情報は得られていない。
現在出ている情報を整理しておくと、GPUは、NVIDIAのGeForce RTX 3000 GPUと同じアーキテクチャであるAmpereをベースとし、8nmプロセスで製造される可能性があると言う。性能の見積もりは様々で、PlayStation 4やSteam Deckに近いという噂もある一方、一部ではXbox Series Sに近いと言う報告もある。
また、新たな情報として、Switch 2では現行Switchのゲームが遊べるかも知れないという。
中国のWebサイトBiliBiliでは、内部情報筋の話として、上記の本体サイズの話や、コントローラーがマグネット接続し気になるという情報とともに、「Switch 2のカードスロットは現行Switchの物理カートリッジと下位互換性がある」との情報が出ている。逆に、Switch 2のゲームは現行Switchでは遊べない
任天堂がeショップで購入したゲームの扱いについては不明だ。任天堂が制限を少し緩くし、再ダウンロードすることで遊べるようにしてくれることを願いたい。
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