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LenovoのポータブルゲーミングPC「Legion Go」に新たに「Legion Go Lite」と呼ばれる兄弟機が登場との報道

Y Kobayashi

2024年5月28日

Valve Steam Deckが開拓した新たな携帯型PCゲーム機市場は、近年Asus ROG AllyやLenovo Legion Goなど新規参入が相次ぎ活況を呈している。先日AsusがROG Ally Xの登場を予告しハイエンド携帯型PCゲーム機の新たなプレイヤーの登場として注目が集まっているが、Lenovoも近く新たに「Legion Go Lite」と呼ばれる、Legion Goの兄弟機をリリースするようだ。

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Legion Goから一部機能を削減し価格も手頃な物に?

2023年10月、Lenovoは、ValveのSteam DeckやAsus ROG Allyのようなデバイスと競合するように設計された、Windows 11ベースのポータブルゲーミングPC、「Legion Go」を発売した。Legion Goには、8.8インチの大型ディスプレイやNintendo Switchライクな着脱可能なコントローラーなど、それまでのポータブルゲーミングPCとは大きく異なる点がいくつかあった。

Legion Goは134,800円の定価で発売されているが、実売価格は11万円前後となっている。だが、ROG AllyやSteam Deckよりは大分高価だ。

今回Windows Centralによって報じられた「Legion Go Lite」は、Liteと言うその名が示すように一部機能を削減した、もしくはディスプレイが小型化された物になったり、コントローラーが着脱式ではなくなり、その分価格が抑えられた物になる可能性が考えられる。実際のところ名称と、AMDのRyzen Z1プロセッサーを搭載すること以外は明らかになっておらず、これらは全て憶測だ。

また、このLite版Legion Goがいつ発売されるのか、実際の価格はいくらになるのかについても不明だ。近い将来、このデバイスに関する詳細が明らかになることを期待したい。

Asusは逆に現在のAsus ROG AllyポータブルゲーミングPCのより高価なバージョンとなるAsus ROG Ally Xを発売する予定だ。Asus ROG Ally Xはすでに、2倍の80WAhバッテリーを搭載し、RAMを現在の16GBから24GBに増量し、標準的なM.2 2280 SSDをサポートしてオンボードストレージを拡張することが確認されている。Asusは6月2日にROG Ally Xの詳細を正式に発表する予定だ。


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