BloombergのApple関連専門家Mark Gurman氏は、ニュースレター「Power On」の最新版で、Appleが5月6日の週に新しいiPad ProとiPad Airの発表を計画している事が報じられている。
Gurman氏は2024年がiPadの年になると述べている。この発表では、11インチと13インチの新たに有機ELディスプレイを備えたiPad Proの新モデルと12.9インチのiPad Airが登場し、そしてMagic KeyboardとApple Pencilのアクセサリーの刷新が行われる予定だという。
新しいiPad Proは、有機ELディスプレイによって画質が大幅に改善され、より深いコントラストと明るさが実現されている。また、デザインも刷新され、全体的に薄い筐体となり、フロントカメラは横方向の端に移動すると予想されている。最新のM3チップの搭載も期待出来るようだ。
しかし、こうした付加価値の提供により価格帯は上昇すると予想されており、Gurman氏もその可能性について言及している。
大画面タブレットのもう一つの選択肢として登場する新しい12.9インチiPad Airは、より大きなスクリーンサイズのフォームファクターを提供しながらも、より手頃な価格のオプションを提供する。新型iPad Airが現行のM1からスペックアップしたM2チップを搭載するかどうかは不明だ。
新しいアクセサリについては、iPadOSのベータコードによると、新しいPencilには新たに握ることで機能するジェスチャー機能が搭載されるようだ。iPad Pro用の新しいMagic Keyboardは、アルミニウム製のベースと大型のトラックパッドを備え、よりラップトップに近付いたデザインとなる。
ベースモデルのiPadとiPad miniのアップデートは早くても年末までは登場しないとGurman氏は予想している。同氏によると、Miniはプロセッサーのスペックアップにとどまり、マイナーな改良にとどまるとのことだ。
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