OpenAIはChatGPTの有料ユーザー向けに大幅なアップグレードを発表した。本日より、ChatGPT Plus、Team、Enterpriseのいずれかに加入しているユーザーは、チャットボットを動かすモデルの1つであるGPT-4 Turboモデルを利用できるようになっている。
OpenAIによると、この新しいモデル(”gpt-4-turbo-2024-04-09″)は、ライティング、数学、論理的推論、コーディングの改善と、より最新の知識ベースをもたらすとのことだ。OpenAIによると、「ChatGPTがより直接的で冗長な返答をしなくなり、より会話的な言葉を使うようになることも期待できる」という。
今回のGPT-4 Turboへのアップデートに伴い、ChatGPTの知識も最新の物に置き換わっている。これまでは2023年4月までのデータで学習されていたが、新バージョンは2023年12月までのデータで学習されているとのことだ。
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