masapoco– Author –
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AppleはiPhone上でのオンデバイスAIに関する画期的な研究を進めている
AppleはAI分野での同社の取り組みをほとんど明らかにしていない。Siriがあまりに使えないからAI研究ではOpenAI、MicrosoftやGoogleと比較して遅れをとっているように見えるが、どうやら同社の取り組みは想像以上に進んでいるようだ。今回明らかになった同... -
Stable Diffusionなどの画像生成AIが児童性的虐待画像を用いてトレーニングされていたことが判明
Stanford Internet Observatory (SIO)の調査によると、主要なAI画像ジェネレーターで利用されているオープンなデータセット「LAION-5B」から少なくとも1,008枚の児童性的虐待(Child Sexual Abuse Material: CSAM)画像が発見されたとのことだ。 SIOは、LA... -
Appleのアップスケーリングテクノロジー「MetalFX」はAMDのFSRベースだった
AppleはWWDC 2022で、同社の最新グラフィックフレームワークである「Metal 3」を発表した。これには、Appleのアップスケーリングソリューション「MetalFX」が搭載され、GPUがより優れたグラフィックス性能を発揮できるようになる。これまでのところ、このM... -
中国、世界初の第4世代原子炉を稼働
中国山東省石島湾にある石島湾原子力発電所HTR-PMが今月運転を開始した事が報告されている。これは中国によれば世界初の第4世代商用原子炉とのことだ。 高い安全性を備えた次世代原子力発電所 第1世代が最初の実験炉、第2世代が最初の商業炉、第3世代が第2... -
Infleqtion、日本のムーンショット型研究開発事業の量子コンピューティングパートナーに選定
Infleqtionは、2050年までに日本の技術力を向上させ、日本の経済、産業、安全保障を変革するためのイニシアチブである「ムーンショット型研究開発事業」プログラムにおいて、科学技術振興機構(JST)により、唯一の外国量子コンピューティングパートナーと... -
TSMC、2025年に量産予定の2nmチップをAppleやNVIDIAに披露、iPhone 17 Proに採用か?
TSMCは、2025年の量産開始を目指して、2nmプロセス技術に基づく新しいチップをAppleに披露した事が、英Financial Times紙によって報じられている。TSMCは、この新しい2nmチップの量産を2025年に開始する予定であり、その年に登場するAppleの次世代iPhone、... -
SO-DIMMを置き換えるノートPC用RAMの新たな規格「CAMM2」がJEDEC標準の承認を受ける
JEDEC(JEDEC Solid State Technology Association)は、JESD318: Compression Attached Memory Module(CAMM2)共通規格の発行を発表した。これは、SO-DIMM以来となるノートPC向けのRAMの新しいフォームファクタであり、これまでCAMMと呼ばれていたものが... -
Rolls-Royce、月面基地向け小型原子炉のモックアップを公開
Rolls-Royceは、月面基地の動力源とするために開発を計画している新しい核反応炉のモックアップを公開した。このマイクロ・リアクターは、幅約1メートル、長さ約3メートルのサイズで計画されている。モックアップなので、公開されたものはまだ電力を生産す... -
Google、同社史上最も強力なAIアクセラレーター「Cloud TPU v5p」を発表
Googleは本日、同社の大規模言語モデル(LLM)の最新版である待望の「Gemini」を発表し、それと共に、今年初めに一般提供を開始したCloud TPU v5eのアップデート版である新しいCloud TPU v5pの存在も明らかにした。v5pポッドは合計8,960個のチップで構成さ... -
史上初!自然発生した一つの磁極だけを持つ「モノポール」の観測に成功
磁石には、通常N極とS極という二つの極が存在する。だが、研究によってN極またはS極のみを持つ物体「モノポール(磁気単極子)」の存在が明らかになっている。既に実験によってこれは生み出されているが、今回ケンブリッジ大学を中心とする研究チームが自...