サイエンス
添加剤を使わず変換効率26%超え。シリコンに迫る次世代ペロブスカイト太陽電池のブレイクスルー
ペロブスカイト太陽電池は高効率だが短寿命という課題を抱えており、従来は化学添加剤で寿命を延ばしてきた。しかし、高麗大学の研究チームは、化学物質を一切使わず、異なる次元のペロブスカイトを物理的に接触させる「接触誘起カチオン相互作用(CCI)」と熱処理を組み合わせることで、結晶構造を安定させ、24,000時間以上の運用寿命を実現した。
別名: University of Toledo
トレド大学は、アメリカ合衆国オハイオ州トレドに位置する公立大学である。特に太陽エネルギーの研究において全米屈指の拠点を有しており、ライト・センター・フォー・フォトボルタイクス・イノベーション・アンド・コマーシャライゼーション(PVIC)などを通じて、次世代太陽電池の材料開発から製造プロセスまで幅広い研究を行っている。本研究では高麗大学らとの国際共同研究チームの一翼を担った。