テクノロジー
PCメモリ高騰に終止符? Corsairも採用した中国製「格安DDR5」が価格破壊を起こす日
CorsairのDDR5メモリに中国CXMT製DRAMチップが搭載されていることが判明した。これは、AI向け高付加価値メモリ生産への大手集中による汎用DRAMの供給不足と価格高騰が背景にあり、中国製メモリがグローバル市場に進出することで、今後のメモリ市場の競争環境と価格構造が大きく変化する可能性を示唆している。
別名: 嘉合勁威
Jiahe Jinwei(嘉合勁威)は、中国の深センに本社を置く、中国最大級のメモリおよびストレージ製品のモジュールメーカーである。CXMTなどの中国製チップを採用したメモリ製品を積極的に展開しており、自社ブランドとして「Asgard(阿斯加徳)」や「Powev(光威)」などを保有している。中国国内の自作PC市場やゲーミング市場において高いシェアを持ち、中国の半導体エコシステムの拡大において重要な役割を担っている。
CorsairのDDR5メモリに中国CXMT製DRAMチップが搭載されていることが判明した。これは、AI向け高付加価値メモリ生産への大手集中による汎用DRAMの供給不足と価格高騰が背景にあり、中国製メモリがグローバル市場に進出することで、今後のメモリ市場の競争環境と価格構造が大きく変化する可能性を示唆している。
AIデータセンター需要によるHBM増産がDDR5メモリ供給を圧迫し価格が高騰する中、中国のDRAM最大手CXMTは急速に業績を回復させ、IPOでさらなる拡張を計画している。しかし元Samsung幹部は、中国勢の積極的な設備投資により2027年後半にはメモリが供給過剰となり、大幅な価格下落に転じる可能性を指摘した。