テクノロジー
AIがCAPTCHAを100%突破:ボット51%時代の認証戦争が始まった
AIの進化により、人間には容易でコンピュータには困難という前提で設計されたCAPTCHAは、2024年にボットがインターネットトラフィックの過半数を占める中でその有効性を失った。ETH Zurichの研究者たちはYOLOv8を使いreCAPTCHAv2を100%の精度で突破し、業界はユーザーに意識させない「不可視の認証」へと移行しつつある。
YOLOv8は、Ultralytics社が開発したリアルタイム物体検出AIモデルである。画像内の物体を高速かつ高精度に特定・分類できることが特徴で、監視カメラ、自動運転、医療画像診断など幅広い分野で利用されている。2024年の研究では、このモデルをベースとしたシステムがGoogleのreCAPTCHAv2を100%の精度で突破したことが報告され、視覚的な認証システムの脆弱性を証明する形となった。