サイエンス
ダークマターは別の宇宙からのブラックホールで構成されているのだろうか?
新たな研究は、ビッグバン以前に存在した「遺物ブラックホール」がダークマターの正体である可能性を示唆している。この「バウンス宇宙論」では、宇宙は収縮期を経て反発し、この過程で形成されたブラックホールが現在の宇宙の銀河形成に影響を与えていると説明する。
宇宙論と天体物理学を専門とする研究者。ポーツマス大学宇宙論・重力研究所(ICG)に所属し、銀河サーベイや宇宙の大規模構造、ダークマター、ダークエネルギーの研究に従事している。本記事の元となった、バウンス宇宙論と遺物ブラックホールに関する論文の執筆者。