サイエンス
中国依存からの脱却。最新の地震波データが描くレアアースの全球予測マップをケンブリッジ大が作成
ケンブリッジ大学がレアアース鉱床の全球予測マップを発表。地震波データと岩石データを統合し、地下100kmの「大地の圧力鍋」がレアアースを濃縮するメカニズムを解明しました。資源の脱中国依存を後押しする、画期的な資源探査アトラスの全貌を詳しく解説。
別名: Seismic Tomography
地震波が地球内部を伝わる際、岩石の温度や密度によって速度が変化する性質を利用し、コンピューター解析によって内部構造をCTスキャンのように描き出す手法。本研究では、この技術を用いて地下110km付近のマントル上部をマッピングし、リソスフェア(岩石圏)の厚さを特定することで、レアアース鉱床の分布との相関関係を明らかにした。