サイエンス
体温で発電する「魔法のゴム」の開発に成功:バッテリー不要のウェアラブル革命が始まる
スマートウォッチの充電を忘れて、ただの腕輪になってしまった経験はないだろうか。北京大学の研究チームが科学誌『Nature』で発表した一つの論文が、そんな日常の小さな悩みを過去のものにするかもしれない。彼らが開発したのは、 […]
別名: ゼーベック効果, Thermoelectric Effect
異なる2つの導体または半導体の接点に温度差を与えると、熱起電力が発生し電流が流れる現象を指す。1821年にトーマス・ゼーベックによって発見されたため、ゼーベック効果とも呼ばれる。宇宙探査機の電源や廃熱利用発電などに古くから用いられてきた技術だが、近年では体温を利用したウェアラブルデバイス用の微小電力源として、柔軟な有機材料への応用研究が加速している。