サイエンス
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が史上最遠の銀河「MoM-z14」を発見:その正体は宇宙史を揺るがす「奇跡」だった
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、またしても自らの持つ記録を塗り替えた。国際研究チームは2025年5月、宇宙誕生からわずか2億8000万年後に存在した、観測史上最遠となる銀河「MoM-z14」を分光学的に確認 […]
MoM-z14は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)によって分光学的に確認された、観測史上最も遠い銀河です。宇宙誕生からわずか2億8000万年後という極めて初期の時代に存在しており、赤方偏移の値はz=14.44に達します。その明るさは従来の宇宙論モデルの予測を100倍以上も上回っており、初期宇宙における銀河形成の効率性が想定よりも遥かに高かったことを示唆する、宇宙物理学的に極めて重要な天体です。