サイエンス
英国海軍、無人潜水艦に量子時計を搭載:GPS不要の自律航行の実証実験に世界初成功
潜水艦の最大の弱点とも言える「位置情報の喪失」。この長年の課題に対し、英国海軍が量子技術という最先端のメスを入れ、解決への大きな一歩を踏み出した。自律型潜水艇「XV Excalibur」に搭載された超高精度な量子光学原子 […]
別名: 推測航法, Dead Reckoning
デッドレコニング(推測航法)は、最後に確認された既知の位置(起点)から、移動した方位と速度、経過時間を基に現在の位置を推定する航法である。潜水艦の航行において基本となる手法だが、速度や時間の計測に僅かな誤差があるだけで、時間の経過とともに推定位置と実際の位置の乖離(ドリフト)が大きくなる。このため、高精度な加速度計やジャイロスコープ、そして極めて正確な時間基準(時計)が、デッドレコニングの精度を維持するために極めて重要となる。