Samsung Galaxy S25 Edgeの実機ハンズオン動画がリークされ、その薄型デザインやGalaxy Z Fold 6との比較、主要スペックが明らかになった。
実機ハンズオン動画で明らかに – Galaxy S25 Edgeのデザイン
Galaxy S25 Edgeの実機ハンズオン動画がYouTubeに公開され、大きな注目を集めている。この動画を公開したのは、YouTuberのAlexis Garza氏だ。動画では、Galaxy S25 Edgeが実際に動作する様子が確認でき、ダミーユニットではないことがわかる。これまで噂されてきたGalaxy S25 Edgeの薄型デザインが、実機映像によって裏付けられた形だ。
Galaxy Z Fold 6との厚さ比較 – 驚異的な薄さを実現か
動画内でGarza氏は、Samsungの最新折りたたみスマホであるGalaxy Z Fold 6とGalaxy S25 Edgeの厚さを比較している。Galaxy Z Fold 6を広げた状態とGalaxy S25 Edgeを並べると、その厚さはほぼ同等に見える。Galaxy Z Fold 6の広げた際の厚さは5.6mmであることから、Galaxy S25 Edgeはカメラ部分を除けば、6mmを下回る薄さを実現している可能性が高い。一部報道では、Galaxy S25 Edgeの厚さは5.84mmになるとも伝えられている。この薄さは、Samsungが以前に試作していた2つのプロトタイプのうち、より薄いバージョンを採用した結果だという。
主要スペックの一部が判明 – Snapdragon 8 Gen 3、12GB RAMなど
動画では、デバイス上でAIDA64アプリが起動されており、Galaxy S25 Edgeのスペックの一部が確認できる。プロセッサには、Snapdragon 8 Eliteチップセットが搭載されていることが確認された。これはQualcommのハイエンドチップであり、高い処理性能が期待できる。RAMは12GB、内蔵ストレージは256GBを搭載。バッテリー容量は4,000mAhであることが示されている。また、Bluetooth 5.4とQualcomm QSF4008超音波指紋センサーの搭載も確認できた。
カメラは12MPセンサーを搭載か – 200MPセンサー搭載の可能性も残る
カメラに関しては、AIDA64アプリは3つの12MPカメラを検出している。背面には2つのカメラが搭載されており、前面カメラと合わせて3つが12MPセンサーとなるようだ。ただし、AIDA64アプリは通常、カメラがデフォルトで画像を保存する解像度を報告するため、センサーの最大画素数を示しているわけではない。以前の報道では、Galaxy S25 EdgeはGalaxy S25 Ultraと同じ200MPのメインカメラを搭載するとも噂されていた。薄型化のためにカメラ性能が犠牲になった可能性も考えられるが、今後の情報に注目したい。
その他の情報 – セラミックボディ、MWC 2025での発表か
Galaxy S25 Edgeは、デザインを最優先したモデルであり、薄型であることに加えて、軽量化も追求されている可能性がある。ある情報筋によれば、Galaxy S25 Edgeの重量はGalaxy S25(162g)よりも軽くなるという。また、筐体にはセラミック素材が採用されるとの報道もある。SamsungはGalaxy S25 EdgeをMWC 2025で発表する可能性が高いと見られている。MWC 2025は2025年3月初週に開催される予定だ。
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