Intelは、第13世代および第14世代プロセッサシリーズにおいて、これらの製品で報告されている不安定な挙動の原因を“マザーボードメーカー”の制限を設けていない電力設定にあるとの中間報告を発表していたが、Igor’s Labによると、Intelはすべてのシステム・インテグレーターとボード・メーカーに対し、今月末までにIntelのデフォルト電源と電圧設定を含む新しい「Intel Default Settings」を実装するよう要請しているとのことだ。
Intelが通知した内容は以下のXでのポストでも確認出来るが、それによるとパートナー各社はすべての設定をデフォルト値にしたプロファイルを導入すべきだと述べている。また、このプロファイルを稼働させる期限を5月31日までとしている。Intelは最近、AsusとGigabyteに同じことをするよう求め、安定性の問題を解決する効果的で簡単な方法であることを証明した。
Intelの一部プロセッサーでクラッシュの問題を抱えている方は、数週間以内にマザーボード用のアップデートが提供されることで解決される可能性がある。アップデートを入手したら、マザーボードがお使いのプロセッサーの「Intel Default Settings」を使用していることを確認しよう。問題がなければ、安定性の問題は解決するはずだ。
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