サイエンス
添加剤を使わず変換効率26%超え。シリコンに迫る次世代ペロブスカイト太陽電池のブレイクスルー
ペロブスカイト太陽電池は高効率だが短寿命という課題を抱えており、従来は化学添加剤で寿命を延ばしてきた。しかし、高麗大学の研究チームは、化学物質を一切使わず、異なる次元のペロブスカイトを物理的に接触させる「接触誘起カチオン相互作用(CCI)」と熱処理を組み合わせることで、結晶構造を安定させ、24,000時間以上の運用寿命を実現した。
別名: Korea University, 高麗大学, 高麗大学校
韓国ソウルに本部を置く私立総合大学。韓国の最難関大学の一つであり、今回の常温常圧超伝導体「LK-99」の研究報告を行ったSukbae Lee氏やJi-Hoon Kim氏らが所属する量子エネルギー研究センター(Qセンター)との関わりが深い。
ペロブスカイト太陽電池は高効率だが短寿命という課題を抱えており、従来は化学添加剤で寿命を延ばしてきた。しかし、高麗大学の研究チームは、化学物質を一切使わず、異なる次元のペロブスカイトを物理的に接触させる「接触誘起カチオン相互作用(CCI)」と熱処理を組み合わせることで、結晶構造を安定させ、24,000時間以上の運用寿命を実現した。
今年に入り、常温超伝導が成功したという話題を取り上げるのは2回目となるが、韓国の研究者らが常圧・室温で超伝導特性を示す物質の合成に成功した事を報告している。 論文はプレプリントサーバーarXivに掲載され、まだ査読を受け […]