
テクノロジー
Google同期パスキーを狙う「Pass-ta-Key」、暗号ではなく端末の信頼状態を突く
Googleが「マルウェアからパスキーを守る」と設計したクラウド認証器が、非特権マルウェアによる3段階の攻撃で突破された。暗号は壊れていない。壊れたのは、同期と再登録の運用層にある信頼の管理だった。
強力で使いやすい認証技術の標準化を目的とした非営利の業界団体。Apple、Google、Microsoftなどの主要テック企業が加盟しており、パスキーの基盤となるFIDO2やWebAuthnの仕様を策定している。

Googleが「マルウェアからパスキーを守る」と設計したクラウド認証器が、非特権マルウェアによる3段階の攻撃で突破された。暗号は壊れていない。壊れたのは、同期と再登録の運用層にある信頼の管理だった。

Microsoftは、SMS認証がSIMスワップ詐欺の主要な発生源となっている現状を受け、個人向けMicrosoftアカウントにおけるSMS二段階認証を段階的に廃止し、より安全なパスキーへの移行を進めている。パスキーはデバイス内で秘密鍵を生成・保存するため傍受のリスクがなく、フィッシング詐欺にも強い一方、VM環境での利用やデバイス紛失時の回復経路など、一部課題も残されている。

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