テクノロジー
欧州が作った「米国の法律が届かないクラウド」:だがサーバーのチップだけは米国の管理を逃れられず
欧州の「主権クラウド」認定は、OSより深い特権空間「Ring -3」で動作するIntel CSMEなどのプロセッサファームウェア層を審査対象外としており、この層は米国法の強制開示命令の対象となる可能性がある。専門家は、この設計上の限界が主権保護の脆弱性につながると指摘している。
別名: Secure Nested Paging, AMD SEV-SNP
AMD Secure Nested Paging(SEV-SNP)は、AMDのプロセッサに搭載された仮想化セキュリティ機能「Secure Encrypted Virtualization(SEV)」の第3世代にあたる技術である。仮想マシン(VM)のメモリを暗号化するだけでなく、ハイパーバイザーによる不正なメモリ操作からVMを保護する整合性保護機能を追加している。これにより、クラウドプロバイダーなどのインフラ管理者が信頼できない場合でも、データの機密性を保つ「機密コンピューティング」を実現する。