テクノロジー
DRAM消費を最大90%削減する設計:Metaが2年ぶりに公開したCacheLibの仕組み
DRAM価格の急騰を受け、Metaは2年間更新が途絶えていたオープンソースキャッシュエンジン「CacheLib」を再リリースした。高価なDRAMの使用を抑えつつキャッシュ性能を維持する「HybridCache」アーキテクチャは、DRAMとNVMを組み合わせることでコストを大幅に削減できるため、現在のメモリ市場において実用的な意味を持つ。
別名: キャッシュリブ
Metaが2021年にオープンソース化した、C++ベースの高性能キャッシュエンジン。ソーシャルグラフ、CDN、ストレージなど、Meta内部の70以上の大規模サービスで共通基盤として運用されている。最大の特徴は、DRAMとNVM(SSD等)を組み合わせて管理するHybridCache機能により、DRAM消費量を大幅に削減しながら高いヒット率を維持できる点にある。2026年のDRAM価格高騰を受け、メモリコスト削減の有効な手段として再び注目を集めている。