サイエンス
宇宙論の標準モデルに亀裂:ビッグバンから14億年の「初期銀河団」で理論限界を超える超高温ガスを検出
人類が抱く宇宙の進化モデルが、また一つ書き換えられようとしている。 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究者を中心とする国際天文学チームは、ビッグバンから“わずか”14億年という極めて初期の宇宙に存在する銀 […]
宇宙誕生からわずか14億年という極めて初期の宇宙に位置する銀河団。直径約50万光年のコンパクトな領域に30個以上の活動銀河が密集しており、天の川銀河の約5,000倍という驚異的な星形成率を誇る。既存の理論予測を5倍以上上回る超高温ガスの存在が確認され、初期宇宙の構造形成モデルに再考を迫る天体として注目されている。