サイエンス
宇宙論の標準モデルに亀裂:ビッグバンから14億年の「初期銀河団」で理論限界を超える超高温ガスを検出
人類が抱く宇宙の進化モデルが、また一つ書き換えられようとしている。 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究者を中心とする国際天文学チームは、ビッグバンから“わずか”14億年という極めて初期の宇宙に存在する銀 […]
別名: SZ効果
宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の光子が、銀河団に含まれる高温のプラズマ電子と衝突してエネルギーを得る(逆コンプトン散乱)ことで、CMBのスペクトル分布が変化する現象。この歪みを観測することで、直接見ることが困難な銀河団ガスの温度や圧力を測定することが可能になる。