
サイエンス
中国の量子プロセッサ「Zuchongzhi 3.0」、Google Willowを100万倍上回る量子優位性を主張
中国科学技術大学の研究チームは、105量子ビット(キュービット)の超伝導量子プロセッサ「Zuchongzhi 3.0」を開発し、特定の計算タスクにおいてGoogleの最新量子チップ「Willow」を100万倍上回る性能を […]
別名: 祖沖之3.0
中国科学技術大学(USTC)の研究チームが開発した最新の超伝導量子プロセッサ。105個の超伝導トランズモン量子ビットを7列15行の格子状に配置し、182個のカプラーを統合することで接続性を向上させている。ランダム回路サンプリングにおいて、Googleの量子チップ「Willow」を100万倍上回る計算コストを達成し、世界最速のスーパーコンピュータ「Frontier」で64億年かかるタスクを数百秒で完了したと主張している。製造にはタンタルやアルミニウムを用いたフリップチップ接合技術が採用され、量子ビットの緩和時間や忠実度が大幅に改善されている。