サイエンス
太陽熱電発電機で15倍の性能向上を実現:レーザーが刻む「黒い金属」が拓く新境地
太陽光発電技術は、再生可能エネルギーの主軸として世界中で普及が進んでいる。しかし、その陰でこれまであまり注目されてこなかった太陽熱電発電機(STEG: Solar Thermoelectric Generator)が、米 […]
別名: Black Metal, 黒い金属
金属表面に超短パルスレーザーを照射し、光の波長よりも小さな複雑な凹凸や粒子状の構造を再構築した素材。この構造が光を内部で多重反射させて閉じ込めるため、可視光から近赤外線にかけて極めて高い吸収率を示す。単なる塗装とは異なり、金属自体の表面構造を変化させているため耐久性が高く、太陽熱発電の吸収体や高効率なヒートシンクとしての応用が期待されている。