サイエンス
25光年先の宇宙にある「惑星形成の現場」を捉えることに成功:フォーマルハウトで頻発する巨大衝突が地球の過去を映し出す
天文学者たちは長年、夜空に輝く星々の周囲で何が起きているのかを想像し、観測を続けてきた。そして今、人類はついに、太陽系外の惑星系における「創造と破壊の決定的瞬間」を直接目撃することに成功した。 2025年12月18日、科 […]
別名: Fomalhaut, みなみのうお座アルファ星
地球から約25光年という至近距離に位置する、みなみのうお座の1等星。年齢は約4億4000万歳と若く、周囲には広大なデブリ円盤(塵の円盤)が存在する。長年、系外惑星「フォーマルハウトb」の存在が信じられてきたが、最新の研究でその正体が微惑星同士の衝突による塵の雲であることが判明した。太陽系の形成初期に似た環境を持つため、惑星系の進化を研究する上で極めて重要な観測対象である。