テクノロジー
バッテリーの常識が覆る。LLNLが開発した「容量2倍・急速充電」を両立する極厚3Dプリント電極の仕組み
ローレンス・リバモア国立研究所のチームは、電極の幾何学構造を最適化する計算機アルゴリズムと多材料3Dプリンティング技術を組み合わせ、大容量と高出力を両立する画期的なバッテリーを開発した。この3Dインターロッキング設計はイオンのデッドゾーンを解消し、従来の2D設計に比べ容量を倍増させ、7,500サイクル以上の長寿命を実現した。
別名: 交差指型, Interdigitated structure
「交差指型」とも呼ばれる、正極と負極の突起が互いに深く入り組んだ幾何学的構造。限られた体積の中で電極と電解液が接触する表面積を劇的に増大させることができ、イオンの移動距離を短縮することで、バッテリーの急速充放電と高容量化を両立させるための鍵となる設計手法。