サイエンス
光を曲げて推進力に。テキサスA&M大が実証した「メタジェット」の衝撃
テキサスA&M大学の研究チームは、燃料を必要としない3次元宇宙推進器「メタジェット」を発表した。これは、機体表面のナノ構造で外部レーザー光を曲げ、その反作用で推進・操縦するもので、質量増加の課題を克服し、アルファ星への到達時間を約20年に短縮する可能性を秘めている。
別名: nanopillars
メタサーフェスの機能を決定づける、高さや直径がナノメートル単位の極微細な柱状構造。メタジェットでは無定形シリコン製のナノピラーが使用されており、その直径を変化させることで通過する光の位相を制御し、特定の方向への光の屈折(異常屈折)を引き起こす。