Term

負の熱膨張

別名: Negative Thermal Expansion, NTE

Overview

最終更新: 2026年7月9日

負の熱膨張(NTE)とは、温度が上昇するにつれて物質の体積が減少する物理現象です。通常の物質は熱によって原子の振動が激しくなり膨張しますが、NTE材料では特定の結晶構造や原子間の結合状態の変化により、加熱時に構造が引き締まるような挙動を示します。精密機器の温度変化による歪みを打ち消す「ゼロ熱膨張材料」の開発において極めて重要な特性であり、航空宇宙や半導体製造装置などへの応用が期待されています。

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