テクノロジー
GoogleのIPv6接続比率、3月28日に50.1%到達:ただし全インターネットの半数を超えたわけではない
Google利用者のIPv6接続比率が2026年3月28日に初めて50%を超えたが、これはGoogle利用者ベースの測定であり、インターネット全体のIPv6普及率が過半に達したわけではない。この50%超えは一時的なものであり、その後は再び40%台に推移しており、定着したとは言えない状況である。
別名: Internet Protocol version 6, IPv6
インターネットプロトコルの第6版。現在主流のIPv4に代わるものとして設計され、128ビットのアドレス長を持つことで、事実上無限に近いIPアドレスの割り当てが可能。セキュリティ機能の統合やネットワーク設定の簡素化も図られている。
Google利用者のIPv6接続比率が2026年3月28日に初めて50%を超えたが、これはGoogle利用者ベースの測定であり、インターネット全体のIPv6普及率が過半に達したわけではない。この50%超えは一時的なものであり、その後は再び40%台に推移しており、定着したとは言えない状況である。
インターネットのアドレス枯渇問題は今も解決していない。IPv4の43億アドレスが事実上底をついたのは10年以上前の話だが、後継のIPv6は2026年時点でも世界普及率が50%を下回ったままだ。IPv4との非互換性が移行の足かせになり続けている。そこに「IPv8」という新提案が2026年4月14日、IETFに提出された。64ビットアドレスでBGPテーブルの肥大化を解消し、既存IPv4機器とも互換性を保つと謳う。だが、この提案をコミュニティが調べると、文書の76%がAI生成の可能性があるという判定が出た。さらに設計そのものに根本的な欠陥が見つかり、IETF標準化プロセスに対する新たな問題が浮上した。