テクノロジー
早くも1.0nm「10A」着手、Intelが最先端半導体のロードマップを前倒し
Intelは1.4nmクラスの「14A」プロセス開発ロードマップを公開し、2026年10月にPDK 0.9を外部顧客へ提供すると発表した。2030年代を見据えた「10A」および「7A」プロセスの開発にも着手し、High-NA EUV露光技術や裏面電源供給により競合との差別化を図ることで、長期的な信頼関係を構築しファウンドリ事業の成功を目指す。
別名: 10A, 1.0nmプロセス
Intel 10Aは、14Aプロセスの次世代に位置づけられる1.0nmクラスの超微細半導体製造プロセスである。Intelはファウンドリ顧客に対して長期的な技術保証を提供するため、2030年代を見据えたこのプロセスの開発着手を早期に宣言した。14Aで確立されるHigh-NA EUV技術をさらに発展させて利用する計画であり、次世代のトランジスタ構造や新材料の選定において競合他社に先んじることを目的としている。TSMCが2031年までの実用化を推定している1.0nmクラスのA10プロセスに対抗する戦略的なノードである。