サイエンス
Pacific Fusion、80ナノ秒で440GWを放つ核融合パルサー試作機を検証
Pacific Fusionは核融合燃料を圧縮する電源モジュールの試作機を検証し、実証施設建設の節目となる約440GWのピーク出力を達成した。この成果は技術的な進捗を資金調達と連動させるマイルストーンとなり、次段階の実物大装置開発を加速させる。
別名: NIF
ローレンス・リバモア国立研究所にある巨大なレーザー核融合施設。192本の高出力レーザーを用いて燃料ターゲットを圧縮し、2022年に世界で初めて科学的エネルギー純益(イグニッション)を達成した。
Pacific Fusionは核融合燃料を圧縮する電源モジュールの試作機を検証し、実証施設建設の節目となる約440GWのピーク出力を達成した。この成果は技術的な進捗を資金調達と連動させるマイルストーンとなり、次段階の実物大装置開発を加速させる。
実現すれば人類の抱えるエネルギー問題を解決するとされる核融合発電において、最大の懸念事項は常に「コスト」であった。いかにして、反応を開始させるための莫大なエネルギーコストを、売電価格よりも低く抑えるか。この難題に対し、カ […]