サイエンス
「霧を透視するAIの眼」の量産へ。0次元と2次元の境界で光を増幅する次世代SWIRセンサー
韓国の研究チームが、高価な特殊合金を用いずに短波赤外線(SWIR)信号を増幅するハイブリッドフォトセンサーを開発した。ナノスケールの量子ドットと二次元半導体を融合させることで、自動運転や医療画像診断における悪天候時の視界確保、高コストな既存センサーの課題解決に貢献する。
別名: InGaAs
インジウム、ガリウム、ヒ素を組み合わせた化合物半導体。従来の高性能SWIRセンサーの主材料だが、シリコン基板上での製造が困難で、エピタキシャル成長などの高価な工程を要するため、普及の障壁となっていた。