サイエンス
「霧を透視するAIの眼」の量産へ。0次元と2次元の境界で光を増幅する次世代SWIRセンサー
韓国の研究チームが、高価な特殊合金を用いずに短波赤外線(SWIR)信号を増幅するハイブリッドフォトセンサーを開発した。ナノスケールの量子ドットと二次元半導体を融合させることで、自動運転や医療画像診断における悪天候時の視界確保、高コストな既存センサーの課題解決に貢献する。
別名: SWIR, Short-Wave Infrared
可視光よりも波長が長く、空気中の微粒子による散乱を受けにくいため、霧、煙、雪などの悪天候下でも視界を確保できる赤外線帯域。対象物の水分量や材質の違いを識別する能力にも優れ、自動運転、医療診断、産業検査など幅広い分野での応用が期待されている。