サイエンス
太陽電池の世界記録35.5%より低い効率30.3%を達成した事を、HZBが大きな前進と呼ぶ理由
HZBが2026年8月26日に発表した効率30.3%のペロブスカイト-シリコンタンデム太陽電池は、業界記録35.5%はもとより自社の32.5%も下回るが、吸収層を溶媒フリーの蒸着製法で作った量産面での到達点に意義がある。
ドイツのベルリンにあるエネルギーと材料の研究を専門とする国立研究センター。エネルギー材料、太陽電池、光子科学などの分野で世界をリードしており、大型放射光施設BESSY IIを運営している。
HZBが2026年8月26日に発表した効率30.3%のペロブスカイト-シリコンタンデム太陽電池は、業界記録35.5%はもとより自社の32.5%も下回るが、吸収層を溶媒フリーの蒸着製法で作った量産面での到達点に意義がある。

世界中で普及しているスマートフォン等の小型デバイスに用いられている充電池は、そのほとんどにリチウムイオン電池が用いられているが、このバッテリーもいつまでも使用できるわけではなく、充放電を繰り返す中でエネルギー容量が減少し […]