中国の「人工太陽」EASTが不可能とされていた「プラズマ密度限界」を超えるトカマク実験を報告:核融合発電の実用化に大きな前進
2026年1月1日、新年の幕開けとともに、エネルギー科学の歴史における記念碑的な論文が学術誌『Science Advances』に掲載された。中国科学院合肥物質科学研究院(HFIPS)が運用する全超伝導トカマク型核融合実 […]
別名: ITER, 国際熱核融合実験炉, International Thermonuclear Experimental Reactor
ITER(イーター)は、日本、欧州、米国、中国、韓国、ロシア、インドの7極が参加する超大型の国際研究開発プロジェクトである。フランス南部のカダラッシュに建設中の熱核融合実験炉を用いて、核融合燃焼の長時間維持や、投入エネルギーを大幅に上回る出力(エネルギー増倍率Q≧10)の実証を目指している。核融合発電の実用化に向けた最終段階の実験装置と位置づけられており、2030年代の運転開始を予定している。
2026年1月1日、新年の幕開けとともに、エネルギー科学の歴史における記念碑的な論文が学術誌『Science Advances』に掲載された。中国科学院合肥物質科学研究院(HFIPS)が運用する全超伝導トカマク型核融合実 […]
核融合エネルギーは、未だ人類が手に入れる事が叶わない夢のエネルギーだ。なぜなら、この夢の無限エネルギーを実現するには、太陽の中心部よりも高い温度のプラズマを、極めて精緻な磁場容器の中に閉じ込め続ける必要があるからだ。これ […]
人類が長年追い求めてきた「地上の太陽」、すなわちフュージョンエネルギー(核融合発電)の実現に向け、日本の民間セクターが歴史的な一歩を踏み出した。 2024年11月、Starlight Engine株式会社と京都フュージョ […]
過去5年間で、核融合エネルギーに対する民間セクターからの資金調達が爆発的に増加した。ベンチャーキャピタル、ディープテック投資家、エネルギー企業、および各国政府からの投資総額は、100億米ドル(1兆5000億円)に近づいて […]
米国のローレンス・リバモア国立研究所 (LLNL)の国立点火施設 (NIF)が、レーザー核融合実験で8.6メガジュール(MJ)という驚異的なエネルギー出力を達成し、自己記録を大幅に更新したというニュースが報じられた。20 […]
南仏カダラッシュにおいて、人類エネルギーの未来をかけた野心的プロジェクトがまた一つの節目を迎えた。国際熱核融合実験炉(ITER)計画は2025年4月、装置の“心臓部”に相当する世界最大級のパルス超伝導電磁石システムの全構 […]
中国科学院のプラズマ物理研究所は1月20日、核融合実験装置「EAST」において、高温プラズマの安定維持時間で新たな世界記録を達成したと発表した。1,066秒(約17分45秒)にわたる安定した高閉じ込めプラズマ運転に成功し […]
南フランスにある「WEST」と呼ばれる核融合実験施設が、摂氏5000万度近い高温の核融合プラズマを6分間維持することに成功し、新たな記録を打ち立てた。1.15ギガジュールの電力を使用し、従来の実験より15%増のエネルギー […]
大韓民国超伝導トカマク先進研究装置(KSTAR)は、“韓国の人工太陽”というニックネームを持つ、世界でも有数の核融合実験装置だ。今回このKSTARが、ほぼ1分近くにわたり摂氏1億度という、驚異的な高温を維持し、100秒以 […]
英国の核融合炉、Joint European Torus(JET)は、核融合炉の最終テストでわずか0.21ミリグラムの燃料から69.26メガジュールの熱が得られた事を発表した。これは、米国の国立点火施設(NIF)が達成し […]
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構は、日欧共同で実施している、超伝導磁石を使って高温プラズマをドーナツ型のチャンバーに閉じ込める、新しい核融合炉JT-60SAにおいて、初のプラズマ生成(初めてのトカマクプラズマの生 […]